空調・換気工事

空調・換気工事

当社では業務用エアコンの設置を行っております。設置にあたり、お客様の事務所、店舗に適した機器の提案にはじまり、清掃、保守、修理を行っております。また換気(ダクト)工事は、店舗、ホテル等の工事を行っております。

業務用エアコンには点検義務があります!

フロン排出抑制法により、業務用エアコンや冷凍冷蔵機器を所有し、管理している人には点検が義務付けられます。①~⑤が義務であり、罰則もあります。
① 機器を適切に設置し、適正な使用環境を維持し、確保すること
(1)機器及び配管部分の損傷の原因となるような振動源が設置場所に無いようにする。
(2)機器の点検、整備が行えるような空間を確保しておく。
(3)排水版(ドレンパン)や凝縮器・熱交換器(フィン)の付着物や排水を定期的に除去する。
(4)設備の上に別の違う設備を設置する際は設備(エアコンや冷凍冷蔵機器)を破壊しないように注意する。
② 機器を定期的に点検すること

点検の種類 点検対象機器 点検頻度 点検実施者
簡易点検 全ての業務用エアコン、冷蔵冷凍機器 3か月に1回以上 誰でも可※安全に実施可能な場合
定期点検 ①冷凍冷蔵機器定格出力7.5kw以上
②空調機器定格出力7.5kw以上
③空調機器定格出力50kw以上
①1年に1回以上
②3年に1回以上
③1年に1回以上
有資格者(第2種冷媒フロン類取扱技術者)

簡易点検の主な点検項目

・異音、異常振動がないか
・油にじみ、傷、腐食、錆がないか
・配管や熱交換器に霜が付いていないか
・ごみの付着、植物の絡まり(室外機)、配管の劣化はないか

簡易点検については誰でも実施できるよう、点検項目やチェックフォーマットがついたマニュアルが公開されています。
簡易点検の手引き:http://www.env.go.jp/earth/airconditioner.pdf
参考:一般社団法人日本冷凍空調設備工業連合会

定期点検は定期点検を実施する際は『十分な知見を有する者』が実施する必要があります。

③ 機器からフロンが漏れたときに適切に対応すること
管理者は設備を整備する者や専門業者からフロン漏えいの報告をされた場合、速やかに漏えい箇所を特定し修理する必要があり、修理を行わず、フロンを充填することは禁止されています。
漏えいの兆候
(1)エアコンを付けているのに風しか出ない。(冷えない/温まらない)
(2)室外機の配管や熱交換器の一部に白い霜が付いている。
(3)室内機のフィルタを外した際に見える熱交換器の一部に白い霜が付いている。
ガス漏れは放置すると、放置した期間に応じて漏えい量が増えてしまいます。使用時の違和感や、簡易点検でのガス漏れの疑いが生じた場合、早めに専門業者にご相談ください。
④ 機器の整備に関して記録し、保存すること
管理者は適切な管理を行うため、『点検、修理、冷媒の充填、回収等の履歴を機器ごとに記録する』必要があります。
◎3年間保管が必要なもの
【委託確認書】フロン回収行程管理票のA票
【再委託承諾書】フロン回収行程管理票のB票(間に別業者が入る場合に必要)
【委託確認書兼引取証明書】フロン回収行程管理票のE票
◎機器廃棄時まで保管する必要があるもの
【漏洩点検記録簿】 適切な機器管理を行うため、機器の点検・修理、冷媒の充塡・回収等の履歴を記録・保存し、機器整備の際に、整備業者等の求めに応じて当該記録を開示する必要があります。

⑤ 機器からのフロン漏えいが一定量以上あった場合、国に報告すること
管理者は1年間の記録において、フロンの漏えい量が年間1000ton-CO₂以上あった場合、特定漏えい者となります。『フロンの漏えい量報告』を所轄の大臣へ報告しなければなりません。

罰則

◎ フロン類をみだりに放出した場合、1年以下の懲役または50万円以下の罰金
◎ 点検義務や漏えい時の対応、記録の保管に違反した場合、50万円以下の罰金
◎ 都道府県の立入検査の収去の拒否、妨げ、忌避した場合、20万円以下の罰金
◎ フロン算定漏えい量の未報告・虚偽報告の場合10万円以下の罰金
◎ フロン類回収時の行程管理表の交付を怠った場合、50万円以下の罰金